就活生が知っておきたい企業の福利厚生【最新トレンド&ユニーク事例10選】

「福利厚生って、何を見ればいいの?」と迷う就活生は多いはずです。かつての福利厚生は住宅手当・健康保険・年金が中心でしたが、近年は働き方の変化とともに内容が大きく広がっています。

この記事では、最新トレンドから就活生に人気の制度、思わず驚くユニーク事例まで整理しました。企業を比べるときの視点として、ぜひ参考にしてください。

この記事でわかること

  • 2020年代に広がっている福利厚生の主なトレンド
  • 就活生・若手社員に特に人気の制度10選
  • 実在する企業のユニークな福利厚生事例10選
  • 企業説明会・面接で福利厚生を確認するときのポイント

目次

最新の福利厚生トレンドは大きく3つ

現在、企業が力を入れている福利厚生は「柔軟な働き方」「健康・ウェルビーイング」「ライフイベントへの対応」の3つに大別できます。

柔軟な働き方をイメージした画像

① 柔軟な働き方

  • リモートワーク・ハイブリッドワーク:在宅とオフィスを組み合わせた働き方。勤務地の制約を減らす効果があります。
  • フレックスタイム制:コアタイム内であれば始業・終業時刻を自分で設定できる制度。通院や育児との両立に役立ちます。

② 健康・ウェルビーイング支援

  • メンタルヘルスサポート:社外カウンセリング窓口の設置や、メンタルヘルス関連アプリの利用補助。
  • 健康診断・フィットネス補助:法定健診以上の検査費用補助や、スポーツジム利用費の一部負担。

③ ライフイベントへの対応

  • 育児休暇・介護休暇の拡充:法定を上回る期間設定や、男性の育休取得を推奨する社内制度を設ける企業が増えています。

就活生・若手社員に人気の福利厚生10選

就職活動中に「この制度がある企業で働きたい」と感じやすい福利厚生をまとめました。給与と同様に、入社後の働きやすさに直結する項目です。

#制度名就活生にとっての主なメリット
1学び直し支援(リスキリング)入社後も資格取得・スキルアップができる
2キャリアコーチング将来のキャリアを社内で相談できる
3無制限休暇制度取得日数を気にせず休みやすい
4リモートワーク推進通勤負担が減り、働く場所を選べる
5メンタルヘルスサポート不安を抱えたとき気軽に相談できる
6フレックスタイム制自分のリズムで働ける
7ペットケア休暇ペットの通院・お世話に使える
8フィットネス補助健康維持のコストを会社が一部負担
9社内交流イベント入社後の人間関係づくりがしやすい
10充実した健康診断・健康保険法定以上の健康管理を受けられる

※「無制限休暇制度」は取得しやすい文化かどうかが重要です。制度の有無だけでなく、実際の取得状況を説明会や面接で確認するようにしましょう。

実在する企業のユニークな福利厚生10選

制度の名前を見ただけでは「本当に?」と思うような、ユニークな福利厚生も存在します。企業文化の個性がよく表れるポイントでもあります。

ユニークな福利厚生のイメージ画像
  1. 推しメン休暇制度(株式会社ジークレスト):好きなキャラクターやアイドルの記念日に休暇が取れる制度。エンタメ業界らしい個性的な制度です。
  2. シエスタ(仮眠)制度(株式会社ヒューゴ):13〜16時の間に長めの昼休みを設定。仮眠・趣味・外出に使えます。
  3. 発電手当(株式会社アイアンドシー・クルーズ):自宅に太陽光発電システムを設置した従業員に補助金を支給。
  4. 猫手当・猫同伴出勤(ファーレイ株式会社):猫を飼う従業員に手当を支給し、猫をオフィスに連れてくることも可能。
  5. 失恋休暇(チカラコーポレーション):失恋した従業員が取得できる休暇。年齢によって取得日数が異なる設定になっています。
  6. 働き方宣言制度(サイボウズ株式会社):勤務場所・時間・在宅比率を自分で宣言できる制度。多様な働き方を公式に認める仕組みです。
  7. 二日酔い休暇(トラストリング株式会社):二日酔いの日に取得できる休暇。申請時に正直に理由を書くことが条件です。
  8. ルーラ制度(CROOZ株式会社):勤続7年の節目に5日間の休暇と旅行費用を支給する長期勤続報奨制度。
  9. 語学力アップ支援(LINE株式会社):英語・韓国語の語学講座を会社負担で受講できる制度。グローバル展開を見据えた投資です。
  10. 記念日休暇(株式会社ハウスギャラリー):家族やパートナーとの大切な記念日に休暇が取れる制度。

※上記の制度情報は各社の公表内容をもとにまとめていますが、制度内容は変更される場合があります。最新情報は各社の採用ページや説明会で確認してください。

福利厚生を就活でどう活かせばいい?

福利厚生は「あるかどうか」だけでなく、「実際に使われているか」を確認することが重要です。制度があっても職場の雰囲気や業務量によって取得しにくいケースもあります。

確認するときの質問例

  • 「有給休暇の昨年度の平均取得日数を教えてください」
  • 「育児休暇を取得した男性社員の割合はどのくらいですか?」
  • 「リモートワーク制度は職種によって異なりますか?」

福利厚生だけで企業を選ばないために

ユニークな制度は企業文化を知る手がかりになりますが、それ自体が仕事の充実度を保証するわけではありません。仕事内容・職場環境・将来のキャリアパスと合わせて総合的に判断することをおすすめします。

まとめ:福利厚生は「制度の存在」より「実際の使われ方」で判断する

企業の福利厚生は、働き方の多様化とともに急速に広がっています。リモートワークやメンタルヘルス支援といった主流のトレンドから、推しメン休暇・失恋休暇のようなユニークな制度まで、企業ごとの個性がよく表れる領域です。

就活では、制度の名前だけでなく「実際に取得されているか」「自分のライフスタイルに合うか」という視点で確認するようにしましょう。

  • 企業説明会では有給取得率・育休取得率などの実績数値を質問する
  • OB・OG訪問で制度の「使いやすさ」を直接聞く
  • 気になる企業のホームページや採用ページで最新の制度を確認する

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