仕事で使うツールから見る、選んではいけない会社とは?

会社選びは、その後の人生の過ごし方、暮らしのクオリティを決める作業と言っても過言ではありません。
作業効率の改善をしっかりと行なっている企業であれば、無駄な作業時間を取られず、成長の機会に時間を充てることが可能です。そこで重要な判断基準が、業務連絡ツールに何を使っているかです。

結論から言うとクラウド化されていないツール(パソコン上でのみ動くメーラー)を利用している場合は要注意です。就活の際には、どのような業務ツールを使っているか、作業の効率化をはかっているかを確認すべきでしょう。

このツールを使っている企業は危険信号?

ある程度、新しいものを積極的に使うIT業界などは問題ありませんが、業界によっては未だに電話やFAXをメインで使っている分野もあります。学生で言えば、SNSのメッセージでもなく、LINEでもなく、メールを使っているようなものです。

WEBメールでなく、PCでしか動かないメールソフトを使っている

若い世代の皆さんは使う機会もなかったかと思いますが、パソコンでのみ動くメールソフトを使っている場合は要注意です。インターネットの普及で、オフラインでメールを処理するという機会が無くなっている現状では、WEBメールを利用することは大前提となります。WEBメールを使わないデメリットは以下の通りです。

  • パソコンの切り替え時に時間がかかる
  • パソコンの容量を圧迫する(添付ファイルが重い)
  • チャットとの連携が取れない
  • スマートフォン、タブレットなどとの連携が取りづらい

その他にも多々ありますが、多くの企業がWEBメールを利用している状況の中でアナログツールを使うことには客観的に見てもデメリットが多い状況です。

メール連絡が主体で、チャットツールを使っていない

特に社内の連絡などを未だにメールなどが主体になっている企業はおすすめしません。
毎回、「●●さん お疲れ様です。営業部の●●です。」など、不要な情報を入力している時間が効率的ではありません。これまでこういうルールだったから、という考え方自体が古く、一人ひとりの生産性をアップしていかなければいけない現状の中で、最も作業時間を取られる連絡業務の効率化が進んでいない企業は選ばない方が良いでしょう。

下記の図の通り、人数の多い企業ほどチャットツールを導入しており、小規模になればなるほど導入率が下がっています。中小企業を選ぶ場合には、どのようなツールを利用しているかを確認する方がよいでしょう。

勤務先でビジネスチャットを導入しているかどうかを尋ねた。「導入している」と答えたのは43.0%、「導入予定なし」が37.6%となった。従業員規模別に見ると、導入比率は99人以下の企業では16.5%なのに対し、1万人以上の企業では73.0%という結果となった。従業員規模が大きくなるに従い、ビジネスチャット導入比率が高まる傾向が顕著となった(図1)。

Biz Clip 「企業のビジネスチャット利用実態調査2021
出典 Biz Clip 「企業のビジネスチャット利用実態調査2021

効率化した時間をサービスや商品開発に充てて、よりよいものを作り出す企業を選ぶことで、自分自身の成長にもつながることを理解しておきましょう。

自分自身の大切な時間を使うと言うこと

日々、豊かになっていく社会の中で、これまで以上に「時間の使い方」というものが重要視されるようになってきました。欧米諸国と比べた時に日本人は、身を粉にして働くことが美徳と捉えがちです。

仕事に取り組むことが楽しく、まるで趣味に時間を使うように仕事に取り組めるならまだしも、お金を稼ぐため、ご飯を食べるために嫌な仕事で長々と残業をする。そういった時代はもう終わっているのです。

新しい時代には、新しい働き方があります。
ガラケーからスマートフォンに変わった時の感動を覚えていますか?
メールからLINEに変わった時のことを覚えていますか?

世の中は常に動いていて、革新的なサービスは生まれ続けていますが、歯止めをかけるのは、いつも「人」です。
若い人たちは、世の中を新しく変えていくために必要な人材で、中小企業もそう言った人材を求めています。

ぜひ、働く環境、働くツールなどもしっかりと見極めて、今の時代にあった成長できる環境選びをしてみてください。

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