- 就職活動で必要なものが何かわからない
- 何を持っていたら、役立つだろう?
- 始まる前に、何をすればいいのだろう?
就活が始まる時期、何を用意・準備すればよいかわからない学生は多いでしょう。
就職活動ではとにかく始まる前の準備が大事。スムーズにスタートを切れるかどうかが、ひとつのポイントです。
そこで今回は以下を解説します。
- 就活に必要な最低限必要なもの一覧
- できれば用意しておきたい就活グッズ一覧
- 就活が始まる前の段階でやっておきたいこと
本記事を読めば、どの職種・業界を志望している人でも、共通して基本的な準備ができるはず。就職活動が本格化する前に、ぜひ参考にしてください。
開始時期までに揃えておきたい!就活に必要なもの
- 服装(スーツ・ワイシャツ・革靴/パンプス・ビジネスバッグ)
- 腕時計
- 証明写真・履歴書
- 認印・朱肉・ティッシュ
- スケジュール帳・メモ帳
服装(スーツ・ワイシャツ・革靴/パンプス・ビジネスバッグ)
就活の必需品といえばスーツ・ワイシャツ、革靴とパンプス。そしてビジネスバッグも必要です。
いづれのアイテムでも男女ともに無地が基本だと覚えておきましょう。
色については、スーツ・革靴・パンプス、そしてビジネスバッグでは黒が無難。
ワイシャツは白であれば間違いありません。汚れやすく、基本的には消耗品なので何枚か購入するとよいでしょう。
腕時計
就活では腕時計が必要です。スマートフォンで時間を確認するのは失礼に当たるので注意。
就活用で購入するなら、銀色、黒色、茶色のオーソドックスなものがおすすめ。高級な腕時計は避けたほうがよいでしょう。
ちなみにベルト部分は金属製のものがビジネスに相応しいとされています。革製のものはカジュアルすぎると見られることもあるので注意してください。
証明写真と履歴書
証明写真と履歴書は十分な枚数を用意しておきましょう。履歴書はいちいち新品購入するのではなく、コンビニでコピーすれば安上がりです。
証明写真についてはカメラのキタムラなどで写真専門店で撮影できます。ここでは見栄えがよくなるように加工をお願いすることも可能です。
たとえばデータとして渡してもらえれば、WEB上でのエントリーシート提出も可能となります。
認印・朱肉・ティッシュ
印鑑は履歴書や内定承諾書などを作成するときに必要です。
ただしシャチハタ(スタンプ印)はおすすめできません。いわゆる認印を使います。
この場合は、当然朱肉を持ち歩く必要があります。持っていないと相手から借りることになるので注意してください。
さらに認印を使用したあとで拭き取るので、ティッシュを持っておけば万全です。
スケジュール帳・メモ帳
就職活動ではスケジュール帳とメモ帳が必要になります。数多くの説明会や面接の日程を記録するためです。
メモ帳は、就職活動中の気づきなどを記載するうえで大切。また面接直後にメモが必要な連絡を受けることもあるので、ポケットに入れて持ち歩きましょう。
なおスケジュールについては、スマートフォンアプリを利用するのもおすすめ。特にGoogleカレンダーやLifebearは性能が高く、レイアウトも見やすいので便利。ふたつとも、iPhoneとAndroid両方で利用可能です。
就活するならできればプラスで用意しておきたいもの
ここまで就活で最低限必要なものを紹介しました。続いては、プラスアルファで持っておきたいアイテムを紹介します。
折り畳み傘
面接前に雨が降ったりしたとき、スーツを濡らしたくはありません。かといってコンビニでビニール傘を購入すると荷物になるし、お金もかかります。ビジネスバッグに入るサイズの折り畳み傘を持っておきましょう。
オンライン機器(WEBカメラ・マイク・ヘッドセット)
コロナ禍の影響でオンライン説明会・面接は未だ盛んに実施されています。WEBカメラとマイク、あるいはマイク付きイヤホンを用意しておきましょう。
ただしWEBカメラはパソコンに備え付けられていることもあります。付属していない場合のみ、ひとまず安いものでよいので揃えておきましょう。
マイクとヘッドセットは、ほとんどの場合パソコンがその機能を有しているので必須ではありません。ただしクリアな音声でやりとりしたいなら、少し品質のよいものを買い揃えておくのがよいでしょう。
マスクケース・予備のマスク
2022年以降もコロナ禍の影響は残っており、マスクとそれを保管するケースも必要です。
装着したマスクはケースに入れてていねいに扱うことで好感を持たせられます。
マスクが汚れることもあるので、予備も何枚か持っておきましょう。
スーツのほこり取り
スーツのほこり取りも、ひとつ持っておきたいところ。材質にもよりますが、意外とすぐにほこりがついてしまうこともあります。
手で触ってもなかなか取れないので、専用のほこり取りを持っておきましょう。
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーがあれば、移動の際に安心できます。
就活では地図アプリを起動するなどのシーンが多く、バッテリーは消耗しやすいもの。
しかしモバイルバッテリーがあれば、残量を気にせず移動とマップの参照に集中できます。
始まるまでにおさえておきたい、就活をするうえで必要な準備
ここまで紹介したアイテムが揃っていれば、まず問題ありません。
最後に”もの”ではなく、必要な”準備”についても触れておきます。
髪型を黒色にしておく
就活が始まる前段階で、髪型を黒色戻して、説明会や面接に参加できるように準備しておきます。ヘアセットの感覚を掴めるまで時間がかかるので、早ければ早いほどよいでしょう。
また黒染めは失敗することが多く、面接の前日などに慌ててカラーリングするのはNGです。
髪型を黒色にしておく
マイナビやリクナビなどの就活用サイトに登録しておきましょう。サービスは無数に存在しますが、ひとまず3つから4つほど登録しておけば十分。
ただし使い方が独特で慣れが必要だったり、フライング気味に募集をかける企業があったりするので、なるべく早めに登録しましょう。
まとめ
本記事では就活に最低限必要なもの、そしてできればあったほうがよいグッズを紹介しました。
最後に一覧で復習しておきましょう。
最低限必要なもの | 出来ればあった方が良いもの |
---|---|
スーツ | 折り畳み傘 |
ワイシャツ | マスクケース |
革靴/パンプス | 予備のマスク |
ビジネスバッグ | スーツのほこり取り |
腕時計 | モバイルバッテリー |
証明写真と履歴書 | WEBカメラ・マイク・ヘッドセット (※パソコンにカ機能がなければ必須) |
印鑑・朱肉・ティッシュ | |
スケジュール帳・メモ帳 |
就職活動では、企業研究や面接対策、心構えやマナーなど、いろんな準備が必要です。それと同時に、上記のようにいろんなアイテムやグッズも用意する必要があります。
自分の就活に必要なものはしっかり備えて、説明会や面接に臨みましょう。